初めてのロードバイクが欲しい!
トレックかジャイアントか迷うな~
初心者に向いていてコストパフォーマンスが高いのはどっちかな?
こんな疑問はありませんか?
先日、私は一念発起して初めてのロードバイクを購入しました。
メーカー・車種は
メーカー | TREK(トレック) |
車種 | DMANE(ドマーネ) AL4 |
自転車タイプ | ロードバイク |
サイズ | 49 |
購入媒体・価格 | メルカリ・144,900円 (販売当時の定価:税込184,800円) |
でした。
ジャイアント等も選択肢として確認しつつ、最終的にトレックのドマーネを選択しました。
そこでこの投稿では、トレックとジャイアントのどこを比較したか、トレックの決め手は何だったのかなどの回想を盛り込みつつ、初めてのロードバイクを選択、購入するヒントを紹介していこうと思います!
【トレック vs ジャイアント】それぞれの特徴と強みを知ろう
スポーツバイクを選ぶ際、特にロードバイクの購入を検討している方は、「トレック(Trek)」と「ジャイアント(Giant)」という名前を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
どちらも世界的に有名なスポーツバイクメーカーであり、初心者からベテランライダーまで多くの支持を集めています。
まずは両者の特徴と強みをチェックしましょう。
トレック(Trek)の特徴と強み
トレックは、1976年にアメリカ・ウィスコンシン州で設立された自転車メーカーです。
トレック(TREK)は「旅、冒険」という意味をもつ「トレッキング」が語源で、高品質なバイクの製造にこだわり、特に「技術革新」や「快適性」を重視しています。
トレックのバイクは、長時間乗っても疲れにくい設計が特徴で、特にIsoSpeedテクノロジーによる振動吸収機能を評価する人も多いそうです。
IsoSpeedとは、路面から伝わる不快な振動を抑え、快適な乗り心地を提供するトレック独自の振動吸収機能で、現行モデルのDOMANEには付帯されています。
また、トレックはツールドフランスなどの自転車競技におけるプロサイクリスト向けの高性能モデルから、街乗り・通勤通学を含めた初心者向けのリーズナブルなモデルまで、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクと揃っており、あらゆるレベルのサイクリストに対応しているのも大きな魅力です。
ジャイアント(GIANT)の特徴と強み
ジャイアントは、1972年に台湾で設立された世界トップ規模のスポーツバイクブランドです。
その圧倒的な生産力と技術力を背景に、コストパフォーマンスに優れた高品質なバイクを提供しています。
ジャイアントのスポーツバイクは、特に価格と性能のバランスが優れています。
「手頃な価格で高品質なバイクが欲しい」というサイクリストのニーズにがっちりと答えます。
また、軽量なフレーム技術にも定評があり、自社で開発した「Advanced Composite Technology」によって、軽量でありながら耐久性に優れたフレームを提供しています。
やはり何といっても低価格なのは魅力。
初心者や中級者にとっても手に取りやすい価格帯のモデルが豊富に揃っており、車体の価格を抑えることでその分マウントやギアにお金を回すことも可能ですし、初めてのスポーツバイクということで予算が限られている場合にも安心です。
【トレックvsジャイアント】初心者向けロードバイクの選択肢は?
トレックvsジャイアントで、初心者向けロードバイクを購入するとしたら何シリーズを購入すればよいでしょうか?
性能とコストパフォーマンスから以下が答えになります。
トレック:「Domane(ドマーネ) シリーズ(AL2,3,4)」または、より軽量な「Emondaシリーズ」
ジャイアント:「Contend(コンテンド)シリーズ」
具体的に比較していきましょう!
TREK DOMANEシリーズ(AL2~4)の特徴
定価:165,000円(AL2 GEN4)~255,000円(AL4 GEN4)
重さ:56サイズ(適正身長175-180cm前後)-10.35~10.55 kg
長距離ライドに適しているのがドマーネシリーズです。
ドマーネは最近流行りのエンデュランスロード(快適さと速さをバランスさせ、長距離を走るために設計された自転車)の代名詞でもあり、重さを削ることよりも快適に走れることを目指しているため56サイズで10㎏超と、さほど軽くないですよね。
私はまだまだ素人ですが、ある程度の重さがあることで、逆に安定感が出やすいという意味合いもあるのかなと思います。
TREK EMONDAシリーズの特徴
エモンダを選ぶとすると、「ALR5:320,000円」「SL5:398,200円」あたりが低価格クラスですが、初心者が選ぶにはちょっと高すぎますね。
でも「トレック エモンダ」でメルカリを検索すると、10万円台から買えそうな自転車も出てきますので「高いから購入は無理」と最初からあきらめる必要はないと思います。
エモンダはドマーネと対照的に軽さを重視しています。その重量は、8~9㎏ほど!
ドマーネシリーズと比べて1.5㎏~2.5㎏程度軽いのです。
アップダウンも含めて舗装路を快適に走るならエモンダという選択肢はありですね。
ですが、いろんな口コミを見たなか、「エモンダだと段差でつい腰を浮かしたくなるが、ドマーネはその必要がない」という口コミが私としては印象に残っています。
単純に用途の違いですね。エモンダはレースのためだったり舗装路を速く快適に走る方に比重が向いているようです。
GIANT Contend(コンテンド)シリーズの特徴
トレックドマーネやエモンダと比較対象によく挙がるのがジャイアントでは「コンテンドシリーズ」です。
価格は2025年モデルで「CONTEND1:154,000円」「CONTEND2:129,800円」「CONTEND AR2 2025:168,300円」などといったラインナップです。トレックドマーネと比べると、価格が安いのが分かりますね。
ジャイアント独自のD-Fuseシートポストやフレーム設計により、振動吸収性が高く、長距離ライドでも快適なのもメリットとして挙げられます。
一方で使用している素材やパーツのグレードがトレックと比べて劣るというデメリットもあります。
さらに「ジャイアントは安いスポーツバイクメーカー」とのイメージはサイクリストの間で常識化している部分もあるため、そもそも高級感に欠けるというブランドイメージもマイナスかもしれません。
【トレックvsジャイアント】結局どちらを選ぶべきか?
結局のところトレックとジャイアントのどちらを選ぶべきかは、乗り手の目的や予算、好みによって異なりますが、
特に私の場合、「街乗りや時によってはロングライドや自転車旅行を楽しみたい」、「この自転車と長く付き合いたい」という気持ちが強かったため、技術や振動吸収、耐久性に定評のあるトレックを選びました。
一方で、「コストパフォーマンス」を重視しつつも高性能なバイクを求めるなら、ジャイアントという選択肢ももちろんあります。
特に、スポーツバイクを初めて購入する人、車体のコストを抑えてその分ギアやマウントに予算を割きたい場合などにはジャイアントが良い選択肢となるでしょう。
補足)購入媒体について
最後に、購入媒体ですが、私はメルカリにてトレックの自転車を購入しました。
初めての自転車であれば各スポーツバイクの直営店や代理店が安心な部分はあるのですが、色々自分で調べて自分でやってみる(その分コストも抑えつつ良い自転車を手に入れることができる)と考えたため、私はメルカリを選択しました。
実際、メルカリ上には様々な高品質な自転車が定価と比べて格安で販売されています。
時期や住んでいるエリアによって選択肢が増えたり減ったりするので「運」の要素も強いですが、気長に、でも、しっかりチェックすることで自分にピッタリな製品をGETできる可能性が広がります。
メルカリで検索する際のヒント
最後にメルカリでロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクを検索しまくった私から検索のヒントをお伝えしたいと思います。
上記のボタンのようにざっくりと「トレック ロードバイク」などと検索しても色々出てくるので価格帯のイメージをつかむのには良いのですが、結局重要なのは「価格とサイズ」これに尽きると思います。
したがって検索する際はサイズも検索条件に入れるのがお勧めです。
例えばトレックのドマーネAL2~4であれば以下のサイズ表が適用されています。
44 | 150 – 156 cm |
49 | 156 – 165 cm |
52 | 166 – 172 cm |
54 | 172 – 177 cm |
56 | 177 – 182 cm |
58 | 182 – 188 cm |
61 | 188 – 199 cm |
私の場合は49の「156 – 165 cm」が当てはまるので「トレック ロードバイク 49」などと検索します。
この検索方法だと、該当するサイズであれば自転車の種類に関係なくヒットするので効率的に自分に合う自転車を見つけやすくなります。
自分に合った検索方法を見つけてくださいね♪
まとめ
いかがでしたか?
今回は「トレックとジャイアントのロードバイク、どっちを買う?」というテーマで執筆しました。
私の場合はせっかく高価なロードバイクを買うんだし、「納得して・気に入って・長く乗り続けたい」という気持ちと、実際のスペック、実績を総合してトレック(ドマーネ)を選択しました。
実際とっても気に入ったのでこれから色々出かけてサイクリングを楽しみたいなと思っています。
皆さんも納得いく1台を見つけて、日々のフィットネスライフを充実させてくださいね。
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