※当記事はPRを含みます。
こんにちは。
ここ数年で「マインドフルネス」や、「瞑想」という言葉がかなり浸透してきました。
最近では、有能な多くのビジネスマンが習慣として取り入れている、とも言われています。
「マインドフルネス」とは、心を「今、ここ」に向けること。
頭の中の雑念を取り払い、集中力を高めたり、ストレスを低減する効果があります。
また、「瞑想」、特に、この投稿をご覧の方が行いたいと考えている、健康やスキルアップ、ストレス解消などにつながる「マインドフルネス瞑想」とは、「マインドフルネス」になるための一つの方法を指します。
これらの大まかな言葉の意味を聞いたところで、
心を「今、ここ」に向けるってどうやるの?
方法は?初心者でも独学で実践できるの?
という疑問も湧いてくるかと思います。
これから「マインドフルネス瞑想」を始めてみたいと考えている方が、まずは知識を蓄え、それを実践するのには、数冊本を読んでみることがおすすめです。
そこで、この投稿では、実際に私が読んで、わかりやすかった・おすすめと感じた本を紹介します。
すべてAmazon Kindleで購入し、読めるものばかりですし、Kindle Unlimited(月額980円の定額で対象書籍を読み放題)に登録されている本もあるので、ぜひ、気になるものを数冊手にとってみてください。
どこでもできるはじめての瞑想
※この商品は、Kindle Unlimited(読み放題)登録で0円で読めます。
「どこでもできるはじめての瞑想」は、「まずは手っ取り早く瞑想を始めてみよう!」と思う方にとってぴったりの瞑想入門本です。
瞑想で大切なのは、「集中」「気づき」「棚上げ」とのこと。
その3つを通じて「無思考を目指しましょう」というのがサラッと書かれていますが、この本だけでその境地に至るまでの難易度はちょっと高いと感じました。
でも入門本として読んでおいて損はないと思います。
「心の疲れ」が消えていく 瞑想のフシギな力。
※この商品は、Kindle Unlimited(読み放題)登録で0円で読めます。
「「心の疲れ」が消えていく瞑想のフシギな力。」は、瞑想を行う上での心構えがよく分かる本です。
仏教は、嫌なものや不快なものに対しても、甘美なものや心地よいものに対しても「捨」という心で対応しなさい、と説いています。
どんな痛みも、快感も、想念も、イメージも、ただ浮かんだままに、経験したままに、静かに気づいて、執着せずに見送っていくのが大切だそうです。
え、なんで?
と思ったらぜひこの本を手にとってみましょう。
頭を「からっぽ」にするレッスン
「頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる」は、Kindle読み放題ではなく、有料書籍ですが、ビル・ゲイツが選んだ、読みながら実践できるマインドフルネス入門の決定版とも言える書籍です。
現在の私の瞑想の方法は、ほぼこの本をベースに行っています。
瞑想の心構えと方法がどちらも解りやすく押さえられており、モチベーションも上がります。
以下の文章が特に気に入っているので紹介します。
嬉しい感情は大切な人に与える気持ちで、嫌な感情が出てきたら大切な人がそれを味わわずに済むようにしていると思い描く。
瞑想は単に自分の心の安定のためだけに行うものなのかと思っている部分がありましたが、大切な人を慈しむ方法でも有るのだというのは、目からウロコでした。
すごい瞑想
※この商品は、Kindle Unlimited(読み放題)登録で0円で読めます。
「すごい瞑想」は、瞑想ってこんなに良い効果が有るんだ!ぜひ頑張って続けてみよう!と、瞑想のモチベーションが上がる本です。
ちょっとポジティブ&スピリチュアル過ぎるかなー?という気もしましたが、
・寝る前の瞑想で「毎日心を掃除する」ことを推奨
・「体には7つのチャクラが有り、その流れを良くすることで体の調和を目指す」という考え方
は、今まで紹介した本とは少し違う切り口なので、勉強になりました。
サラッと読めますし、Kindle Unlimitedで0円なので、気軽に手にとって見ると良いかな、と思います。
1%しか知らないマインドフルネス
1%しか知らないマインドフルネス
※この商品は、Kindle Unlimited(読み放題)登録で0円で読めます。
「1%しか知らないマインドフルネス」は、紙の本は無く、Kindleのみで販売されている短いマインドフルネス本ですが、
「マインドフルネス」って難しいよー(><)
と、スランプに陥ったときに読んでみると、
「難しく捉えていたけど、なんだかわかってきた気がする!もう一度チャレンジしてみよう!」
という気持ちになれます。
今まで紹介した本プラスこの本を読めば、マインドフルネス瞑想については大体わかったよね!あとは実践!という感じに仕上がるので、ぜひ読んでいただきたいです。
Kindle Unlimitedで読めますよ!
まとめ:ONLINE瞑想もおすすめ!
いかがでしたか?
マインドフルネス瞑想に関する本は、他にもたくさんたくさん出版されていますが、私はこれらの本を紹介した順番に読んでみて、あとは実践だな!という感じがしました。今はこれらの本をヒントに毎朝、だいたい10分間の瞑想しています。
瞑想は、まずは5分でも10分でも良いから、できるだけ毎日続けることに意味があるものなので、皆さんもぜひ少しずつ取り組んでみていただければと思いますが、「自分ひとりではやっぱりちょっと難しい」と感じる場合もあるかと思います。
そんな方には、インストラクターがライブレッスンで、深く、質の高いマインドフルネス瞑想に導いてくれるMELON ONLINEがおすすめです。
2週間無料でトライアル会員になれるので、「まずは教えてもらいながら瞑想のきっかけを掴みたい」という方は、登録してみると良いと思います。
私manaのMELON ONLINE体験記は、こちら。
参考:厚生労働省が紹介している瞑想の効果
上記のサイトにて、厚生労働省が、科学的調査・研究によって現在までにわかっている瞑想の8つの効果をまとめているので、簡単に紹介します。
1)瞑想などの心身療法は、がんの諸症状や治療の副作用に苦しむ人々の不安感、ストレス、疲労、一般的な気分障害や睡眠障害を和らげることで、生活の質を向上させることが示されています。
2)瞑想が血圧を下げる可能性を示すいくつかのエビデンスがあります。
3)ますます多くのエビデンスにより、瞑想ベースのプログラムが一般的な更年期の諸症状を軽減するのに有効である可能性が示唆されています。
4)瞑想が不安感の症状を改善する中等度のエビデンスがあります。2014年の文献レビューは、マインドフルネス瞑想プログラムが、不安感、うつ、疼痛を改善する中等度のエビデンス、またストレス/苦痛、メンタルヘルスに関連する生活の質を改善する低いエビデンスを示しました。
5)マインドフルネス瞑想が、過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome :IBS)の患者に対する有効性を示唆する研究もありますが、確固たる結論を導く十分なエビデンスはありません。
6)全体的にみると、心身療法が他の治療法と同様に、禁煙に対して有効かどうかを知るに足るエビデンスはありません。
7)注意欠陥多動性障害(attention deficit hyperactivity disorder :ADHD)に対し瞑想を用いることを支持するに足るエビデンスはありません。
8)瞑想は一般的に、健康的な人には安全であるとされています。しかし、身体的制約のある人は、動きを伴う特定の瞑想に参加できない可能性があります。
いかがでしょうか。
瞑想には心身に対する様々な良い効果があることが認められ始めていますが、まだまだ研究報告が少なく、エビデンスが弱いもの、認められていないものが多くあります。
世間の瞑想に対する関心の高まりとともに、今後より多くの研究が進み、いままで知られていなかった新たな効果も発見されるようになっていくと思われます。
今後の研究成果に注目です。
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